DJみそしるとMCごはんとLYRICAL SCHOOL(リリカル・スクール)が好きなことは以前「ピーナッツ・レコードの穴」でも書きましたが、そのリリスクの新曲TOKYO BURNINGが早くも19年のベストシングルか!?というくらい気に入っていてyoutubeと7インチを繰り返し、エンドレスでリピートしています。
このTOKYO BURNING、詞曲プロデュースが先日入荷したHAPPFATの7インチにも参加していたRIP SLYMEのPESでその才能に改めて驚いています。本家リップはアレでアレですが、本当もったいないな~、と。
まあそれは置いておいて、このリリスク効果もありこのあたりのフィメールラップを掘っているのですが、僕の好きなインディーミュージックとの共通点を感じますます好きになっています。インディーポップやアノラックと呼ばれる音楽の何が好きかというと、ギター買って仲間とバンド組んで音を出してみる、というとりあえず楽しそうだから何かやってみようというDIY精神と、凄いテクニックはなくてもそれをセンスが上回ることもある、というのを表現していたところ。そこでTALULAH GOSH~HEAVENLYのアメリア・フレッチャーやGO SAILOR~SOFTIESのローズ・メルバーグが21世紀の日本に生まれていたら、きっとインディーポップではなくてヒップホップをやっていて、こんな曲をつくっていただろうな、という妄想でプレイリストを作りました。普段ヒップホップを聴かないインディー・リスナーにも楽しんでもらえると思いますので、よろしければ。
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