読み聞かせ

学校行事のビブリオバトルで小2のムスコが低学年代表になり、お昼の校内放送で発表するそうで、親バカな僕は大変喜んでいます。親戚からもらったamazonギフトカード(図書券じゃないのが21世紀的ですが)で自分で選んで購入した「家なき子」をおすすめしたと言ってました。
51XHcZTWbhL._SX354_BO1,204,203,200_
0歳のまだ全然しゃべれない頃から自分が家にいる時は毎晩寝る前に絵本の読み聞かせをしているので、本好きになってくれて嬉しいです。まだ小さい頃は胡坐をかいたヒザの上にちょこんと座って、そこを特等席と呼び、簡単な絵本を読んでいました。僕が子どもの時に大好きだった「おさるのジョージ」や「きかんしゃやえもん」をまた自分の子どもと一緒に読めるのは凄いことだよな、と思いながら。今は、ちょっと長めの本を数日にわけて読んだり、スヌーピーやドラえもんのコミックを一緒に見たりしています。字を読めるようになってからは自分でも学校の図書館を利用して、前述の「家なき子」などの10歳までに読みたい世界名作シリーズやアルセーヌ・ルパンやシャーロック・ホームズなんかを読んでいるみたいです。

僕も通った小学校では週に一回、保護者や地元のみなさんがそれぞれの教室に入って絵本を読む「読み聞かせ」の時間があります。僕も今年から参加することになり、年末に何度が見学に行きました。6年生だと、さすがに真面目に聞いてないだろうと思っていたのですが、黒板の前に体育座りで集まって真剣に聞いている姿にちょっとびっくりしました。低学年から「読み聞かせ」の時間をつくってくれているから、本を読むのが身近なものになっているんでしょう。子どもの時に本を読まず、大人になって急に読めと言われても難しいし、なかなか良い取り組みだなと思います。

正直国語の成績とかはどうでもいいんですけど、これまでの人生の中でも本に助けられたという経験が数えきれないほどあるので、このまま本を読むのが習慣化すればいいな、と思います。おそらくあと数年たてば親父と一緒に読むのがいやになるだろうから、それまでは一緒に楽しみたいものです。

*原稿依頼したいという物好きな方がいらっしゃいましたらコチラまでお気軽にどうぞ。

コメントする